霊学の観点からの子どもの教育

『社会問題としての教育問題』を読み進めていくうちに、人間の発達原則について原点に戻ろうと思い久しぶりに『霊学の観点からの子どもの教育』を読んだ。

 

霊学の観点からの子どもの教育―講演+論文

霊学の観点からの子どもの教育―講演+論文

  • 作者: ルドルフシュタイナー,松浦賢
  • 出版社/メーカー: イザラ書房
  • 発売日: 1999/07/25
  • メディア: 単行本
  • クリック: 1回
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 初めて読んだのは、子どもがまだ5歳で、我が子のその先の先までの成長を見通す視点はなかったし、エーテル体、アストラル体・・・??という言葉の理解でさえ危うい状態で、この本をさらっと読んで終わってしまっていたと思う。

さすがに、何年か学んできたので今回は理解が読むごとに深まった。

 

今、我が子は9歳で、第2七年期真っ只中。

エーテル体が育つ時期。

この時期は権威の存在が必要。

 

権威の存在とは?

限りない尊敬の念を抱く人物の存在。

この時期に特に重要視しなくてはならない魂の力は、記憶力。

記憶力の発達は、エーテル体の変化と結びついている。

 

この時期の学校の先生の存在は大きい。親に出来ることなんて本当に限られている。

私が出来ることといえば、家を安心な場所にしてあげること、心地よい空間を作ることぐらいか。

第1七年期の時期の自分の言動や行動を悔いることよくあるけど、過去に戻ることは不可能。なので、気付いた今からやり直し。

子どもは大人と違って、柔軟だから。

それにお母さんが大好きだから。

ありがたいわ。